最近ラジオを聴いている。
聴いているといっても、たまたま見つけた Amazon Music ポッドキャスト番組「有田脳」だけを聞いている。
聴くシーンは主に運転中、作業中(リモートワークや趣味の個人輸出物販等)、入浴中など。
これがどういう番組なのかの紹介は割愛するが、
番組の番外編 「有田哲平の5分で人生相談コーナー」でくりぃむしちゅー有田が語っていた「夢を諦めない方法」について、個人的に面白かった&マインド面で参考になったので書き留めておく。
さっそくネタバレするとこんな感じ。
相談者:
「現在自分はイラストレーターとして飯を食っていけてはいるが、本当は絵本作家を目指しています。しかし絵本を出版社へ持っていっても認められることがなく、絵本作家としてデビューすることができません。このまま諦めてイラストレーターとしての道を極めて生きていくのが良いのかなぁと思いつつも、やはり絵本作家の夢を諦めきれないでいます。どうしたら夢を諦められるのか教えてください。」
有田先生:
「こういうのはよくある話です。その夢は一旦諦めてください。そして趣味として続けていけばいいです。趣味として続ける中で、いろんな出版社へ絵本を持っていけばいいです。そうすれば、いつか自分の絵本を認めてくれる人に出会うと思います。だからそれを諦めず続けてください。
あなたはいつの間にか、その出版社に認められることが目標になっていませんか?
本当の目標はその出版社に認められることではなく、あなたの絵本が世間に認知されることのはず。
芸術とはもっと自由なはずです。自分のこだわりの絵本を描き続け、いろいろな人に見てもらえば、いつか評価してくれる人が現れるものです。
芸人の道でもそう。目の前の人に認められなくても、こだわりのスタイルを貫いて色んなところで披露し続けることで、どこかで認めてくれる人の目に留まり、それがきっかけで有名になり成功してきた人たちを何人も見てきました。
だけど、(芸人ではない一般人にとって)その活動をするには、まず生活があってこそです。
その(生活の)ために絵本作家(として食っていくこと)は一旦諦めてください。でも諦めずに、続けてください。」
ディテールや表現に少々の違いはあるだろうけど、大体こんな感じ。
思えば自分は、小さい頃、サッカー選手を夢に「設定」していたことを思い出しました。
子供のころ足は速いほうだったし、技術的・身体能力的にもそこそこだったと思う。
でも県や区の選抜に選ばれることはなく、気づけば同じチームでボールを蹴っていた(将来プロになった)友人とは雲泥の差が開いていました。
でも別によかったです。なにくそとか別に思ってませんでした。
要は、本気で自分の夢として追いかけてはいなかったのです。
なれたらラッキーくらいの気持ちでいたのだと思います。
そういう言い訳で済ませられるほどのやわな「設定」だった。
今も趣味としてフットサルは続けているけれど、所詮は遊び。
当然プロなどを目指してやっているわけはなく、週一回の良い運動を良い仲間らと一緒に嗜んでいる程度である。
だけど、じゃあ今の夢は何か?と自分に問いただしてみた。
今僕はサラリーマンをしている。
それなりの努力、それなりの手抜きをしながらそれなりの企業で働き、それなりの給料をもらい、妻と子供2人を養いながら質素&月並みではあるが生活することができている。
そんな自分ももうすぐ40歳。
今の自分の夢は何だろう?
間違いなく、家族を幸せにすることは一つの揺るぎないテーマ。
そして自分も幸せになること。
その「幸せ」ってなんだよってのが考えなきゃいけないポイントであり、いくら考えても答えはわからないもの。
でも、求めていくべきもの。
たぶん、今は家族で「美味しいものを食べる」「良い映画を見る」「妻の美意識や物欲を満たす」「自分の趣味を満たす」といった普通のことに時間を使えることが幸せということなのだろうと思っている。
なぜならもう一つのテーマ、というか一生向き合う必要がある子供の小児癌(神経芽腫)のことがあるから。
(急に出てきた事実。ただこの先避けては通れないものなのでここに記す)
泣き叫ぶほどの激痛が生じた背中の痛みをきっかけに緊急入院した2023年5月から、現在(2024年3月現在)にかけ、抗がん剤治療(化学療法)、大量化学療法1回目、その合間で妊孕性温存(卵巣凍結)経て、今は一時退院して元気に過ごしている。
しかし今後も大量化学療法2回目が控えているし、放射線治療や免疫療法(GD2抗体)も控えており、まだまだ闘病生活は長い。
また、神経芽腫の場合、すべての治療を終え、退院した後の再発率がなかなかに高いみたい。
ざっくり認識していることとしては、「再発したら終わり。もう国内で治すことを目指すことはできない。あとは癌とどう付き合いながら余生をいかに充実させるか」という考え方に切り替えねばならないらしいということ。
本当に、これほど恐ろしいものはない。こればかりは無神論者の自分でも神様とお医者様、そして当人に祈るばかり。
これが今の僕の置かれた状況。
しかし、今後の子供や妻、自分の人生を考えたとき、どうしてもあって然るべきなのはお金。
まずお金が必要になることが考えられるシチュエーションとして、
日本国内で認められている治療法では子供の病気を治せないとなってしまったとき。
海外の最先端の治療を受ける覚悟はある、が、お金がなければ治療が受けられないから。
それ以外にも何かにつけて人生お金は付きまとう。
犬が欲しい、家が欲しい、子供の習い事、塾、おもちゃやゲーム、スマホ、洋服、etc・・・
欲しいものを買ってあげるにも、些細な親の幸せの条件を満たすにもお金は必要。
だから、これからお金持ちを目指します。
ざっと5年で1億円が目標です。
その内訳は子供の治療費5000万円(国外での治療費の備え)、持ち家のために5000万円(ついでに言うと犬飼うのも目標。犬めっちゃ欲しい)。
夢は家族の幸せ、その夢のためにとりあえず1億円が目標、期間は5年。
目標と期間を決めた。あとはどうやって稼ぐか。
今のままでは無理だろう。
パッと考えつくのは、
- 転職?
今の状況からしてない(子供の入院付き添いやもう一人の子供の世話も考えると今の会社で完全在宅勤務を続けるのがベストだから)。 - ギャンブル?
当然ナイ。(totoはたまにわんチャン狙いでやってみようかなとは思うけど) - 副業?⇒これしかないよね。が、条件付き。在宅でできるものであること。そこで、
- まずは物販?
しれっと最初のほうで書いたが実は現在進行中(これまでの取り組みで月収7-8万円の実績を挙げている) - アフィリエイト?
実は昔やってて月数万円稼ぐところまで至ったが、その後頼んだSEO対策業者のサービスレベルがクソで強制解約したら逆に少額訴訟裁判起こされ、結果負けてうん十万円支払い命令くらったけど・・また少し頑張ってみようかと思い直し中(思い出すなぁ霞が関の裁判所)。 - 投資?
何とかしてある程度まとまった資金が作れれば、それを元手に株式を少し真面目にやってみようと思っている。 - YouTuber?
とあるセミナーである事業家に「物販実績あるならそのコンテンツ販売・コンサルやればいいですよ」と言われたが、自分の性格的に目立つのはNGなのでナイ。 - フリーランス?
達成責任がある仕事は状況的に厳しいのでナイ。
- まずは物販?
他にも稼ぐ手段は山ほどあるのかもしれないけれど、自分のやり方でコツコツやっていこうと思う。
1億円と文字にすると、知り合いにでもこのブログを見られたら鼻で笑われるでしょう。
だから(いきなり1億を)稼ぐのは諦めます。でも、諦めません。
全然余談ですが、2023年に福岡県北九州市のラジオ局「CROSSFM」の会長に就任したホリエモンこと堀江貴文もYoutubeでラジオ界のビジネスチャンスについて語っていたことを今思い出した。
そのホリエモンもよくラジオから情報を耳に入れていると言っていた。
最近の経営者等も、関係者とのコミュニケーションはチャットで済ませ、電話や会議は極力減らして作業を効率化しているとのこと。これにはめちゃめちゃ共感するし、ホリエモンが言っているということで、共感した自分の感覚は間違ってないんだなと思えて少々自信にもなりました。
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