「ハーバード流交渉術 仕事が100倍うまくいくNoの言い方」を読んで嫁さんに交渉した結果

最近、市立図書館に通う習慣ができた。

9歳と6歳の娘2人に本を読む習慣をつけてもらうことを主目的として始めたのだが、長女の読む速度は既に僕より上かもしれない(たぶん僕が読むの遅すぎるんだとは思うが)・・子供の成長はすさまじいということを実感するばかりです。

絵本や図書って大体一冊1,000円以上するし、数が増えてくるとしまう場所にも困るから、無料で借りれる市立図書館てマジ最高の施設だと思います。少しだけ日本が好きになりました(海外にあるのか知らんけど)。ちなみに子供が本を読むタイミングは主に風呂上りにドライヤーで髪を乾かしているとき。

そんな我が家の新習慣も板についてきたころ、自分にしては珍しく図書館の経済コーナーに足を運んでみたとき、ハーバード流交渉術シリーズが目にとまり、「仕事が100倍うまくいくNoの言い方」というキャッチーなフレーズに惹かれ、借りてみました。

この本は以下の三部作でできているみたいなのですが、そんなことは露知らず、第三部をいきなり借りちゃいました。
第一部が「ハーバード流交渉術-イエスを言わせる方法」
第二部が「ハーバード流”NO”を言わせない交渉術」
第三部が「ハーバード流交渉術-仕事が100倍うまくいくNoの言い方」

まぁいいやと思いながらも読み始め、まだ序章しか読んでないんだけど、交渉術の要点は以下のようであることを学びました。

1.YES!を伝える = 自分(組織)がしたいこと(真の目的)を伝える
2.Noを伝える   = 1のしたいこと(目的)を成すために「できないこと」を伝える
3.YES?を伝える = 「1」と「2」の両方を成り立たせる手段・条件を提案・協議する

この順番が必ず大事だとのこと。なぜなのかというところは書かないので本読んでみてください(笑)

ということで、仕事を100倍うまくできるのなら、プライベートも50倍くらいはうまくいくのではないかと超絶テキトーな換算をし、さっそくこの要点だけを押さえ(たつもりになって)、嫁さんに交渉してみました。

1.趣味のフットサルを週2回行きたいんです(YES!)
2.そのために土日のどちらか一日と平日の業後(私サラリーマン)に家事・育児ができないです(No)
3.それを実現するために週一回どこか平日の夜一日、晩御飯を料理~片付けまで担当するよ。どう?(YES?)

⇒結果、「いや無理。」

ち~ん・・・

どうやら嫁さんにはハーバード流交渉術は通用しなかったようです。

てか「3」の「YES?」のところが結局のところ一番重要やんけ。と気づくことができました。

自分の「YES!」が1番目に伝えることであるならば、相手の「YES!」が3番目に含まれていないとダメということです。このとき、相手の「YES!」を実現するために迎合のYESやあるいは攻撃のYESは含めてもいいのか?

まだ序章しか読んでないくせにイキったか?

と色々考えを巡らせ、ハッと思い付き嫁さんに再交渉。「1」「2」のYES!Noは変わらず、

「3.あなた(嫁さん)のお小遣い5,000円アップするのはどお?」

⇒結果、「ええよ」

ええんかいっ!結局金かいっ!

交渉とは・・・お金の力が時に必要。

一個、学びを得ました。

以上。

もうちょい読み進めて再交渉がうまくいったら続き書こうと思います

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